またか、と思いつつ、 廊下に出してあった机を運ぼうとすると、 どんっ! 後ろから、蹴りを入れられた、 「ゴホッ、ゴホッ、」 睨みながら、後ろを向くと、 麻美と、麻美の彼氏、名前なんだっけ、ユースケだっけ、 痛みまくった金髪の髪のなりやんさんがいた。 私を蹴ったのもそいつ。