「足は、捻挫ね、しばらくは、痛むと思う。 笹沼さん、もしかして、ふらふらしたりする?」 ギクリッ。 「大丈夫、です。」 そういうと、 「ふらふらするのね、。」 そういって、白衣を脱ぐ先生そして、車の鍵を持つと、 「いつきくん、笹沼さん、病院!」 そういうと、樹は私を抱き上げて、先生の後を追っていった