しばらくして、ご飯も食べ終わり、2人で 静かな住宅街を歩く。 「いっちゃん。」 「ん?」 「ずっと、そばに、いてくれるよね?」 私の問いに、いっちゃんが答えてくれることは、なかった。 ズキズキ痛む胸 泣きそうになる。 いっちゃんは、 じゃーなと私の頭を撫でると、ゆっくりと帰っていった。