「中に居るメンバーの人数、倉庫の中について詳しく教えろ」
まだ俺を警戒しているのか、煌蘭のメンバーに両脇を掴まれる。
「……っ」
……これも仕方ねえか……。
そんな体制の中、何度も来て熟知している中の構造を詳しく説明していく。
完全アウェイで、白い視線を感じながら……。
「……突き当りの階段を上がって、一番奥の扉がトップの部屋だ」
恐らく乃愛が拉致られてるのはここだろう。
「俺が突破かけるから、オマエはここで……」
「オマエらはこっちカバーしろ」
「人数足りなかったら俺が応援に入る」
……むやみに突破しねえんだな。
俺の説明を基に、メンバーが攻撃の仕方を組み立てていく。



