渉に避けられ、圭太の様子もわからなくて。
あたしはすっかり元気をなくしていた。
そんな様子は、日南子や小春に隠せるはずもなく。
「乃愛~、なんか悩みがあるなら相談しなって。何のための友達?」
日南子が明るくあたしの肩をゆさぶる。
「そうだよ、話して?圭太が学校に来なくなったことが関係してるんでしょ?それに……久郷くんとも、ここ最近話してないみたいだし」
小春にまで図星をつかれて。
「もしかして久郷くん、嵐士さんに何かされたの……?」
恐れていることまで小春に読み取られて、ビクッと肩を震わせると。
「え?そうなの?」
バンッと勢いよく箸を置きながら、日南子は目を白黒させた。
……もう、黙っていられないよね。



