テストが明けても、まだ圭太は登校して来ない。 何度か家を訪ねたけど、会えなかった。 「圭太がいないと、こんなにもクラスの雰囲気が違うんだねー」 日南子の言うように。 男子がなんだかのびのびしてる気がする。 そして、クラス内に締まりがないというか……。 煌蘭のメンバーが、どれだけクラス内に影響を与えていたのか気付かされた。 「あ、今日のおかずハンバーグだ。乃愛にあげる」 お弁当箱を開けた日南子が、あたしのお弁当箱にハンバーグを入れてくれた。 「……ありがとう」 でも、箸が進まない。