ヤンキーなんて、大嫌い。






「これ、スペシャルカクテル。俺からのサービスね」


オシャレなグラスに入ったブルーの液体。



……これはどこからどう見ても、お酒にしか見えないけど……。



「ノンアルのカクテルだから大丈夫だよ」


あたしの思ってることがわかったのか、大河くんはクスクス笑いながらカウンターへ戻っていった。



あ、そうなんだ……。



「かっこいいね、日南子の彼」


「でしょー?でもダメだよ、大河はあたしのだからッ」


そう言う日南子がすごくかわいく思えた。