なぜなら、この計画の集大成はもっと先にあるから……。
一之瀬嵐士の妹を、仙道さんに差し出すこと。
そこまでが、俺の役目。
その後のことは俺は知らされていない。
けど、想像なんていくらでも出来る。
乃愛が、盛りのついたメンバー達に………
「うおおおおおおおおっ…………!!!」
やり場のない思いを、大声で叫ぶ。
俺に、乃愛を守れんのか……?
仙道さんの計画に加担しているこの俺が……。
……どうやったら、俺は乃愛を守れんだよ……。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…