ヤンキーなんて、大嫌い。





「お前と一緒にすんなっ!そう言うんじゃねえよ…

……とにかく……外に出たら、幹部3人が隣に来てたんだよ」



さっきのことを、もう一度冷静に思い出す。



「……しかもあいつ、名前まで言いやがったっ……」





『あたし一之瀬乃愛って…………』



挨拶でもしようとしたのか。


俺が慌てて口を挟んだが、間に合わなかった。



「じゃ……」


「ああ、バレタな」


「マジか……」


斗真もストン…と肩を落とす。







「……やっぱ、抜けときゃよかったな……」