表通りから一歩裏へ入ったビルの3階にお店はあった。
【Club MIXS】(クラブミクス)
オシャレな看板には、カッコいい字体でそう書かれていた。
重たいドアを開けると、一気に飛び込んできた眩い光に目がくらむ。
「わわわっ!!」
そして、お腹の底にまで響いてくる大音量の重低音。
自分の声も聞こえないほど。
店内には、オシャレな男の子や、露出の激しい服を着た女の子が沢山いた。
真っ直ぐ奥のカウンターに向かった日南子について行くと、
ここは随分落ち着いた雰囲気で会話も耳にとどいた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…