ヤンキーなんて、大嫌い。





そんな疑問でぼうっと突っ立っているあたしに。


「ほい」


っと、ペットボトルのジュースを手渡してくる。


渉も、同じものを開け、ごくごくと喉を鳴らして飲む。



その姿も、なんだかなまめかしくて……。



ドリンクを飲む姿でここまで人の目を引き付けられる渉って、ホントすごいな。




「で、どうしてここに……?」


一呼吸ついて、その疑問をやっと口に出来た。


「門限6時だろ?」


「うん、そうだけど……」


「なら、まだいいだろ。6時までにはちゃんと送るから」



きゅんっ。



それって彼氏が彼女に言うようなセリフじゃない!?



ヤバ!!

胸の奥がきゅうううって締め付けられて、ヘンに熱くなってきたんですけど!