「そだそだっ、今日のお泊りオッケーそう?」 「あっ、うん!大丈夫大丈夫!」 まだ圭太が教室に来てないのを確認して、あたしは首を縦にふった。 圭太はバイクを裏庭に停めてから来るから、少し遅いんだ。 「マジでっ!?」 今夜は、日南子から泊まりに来ないかという誘いを小春と共に受けていて。 小春はオッケーだったけど、あたしはお兄ちゃんのせいでまだ返事が出来ていなかったんだ。 「良かったぁ」 そう言いながら近寄ってくるのは、同じく教室内にいた小春。