「今日あたし、小春とテスト勉強することにしたから、帰りは送らなくて大丈夫!」
「は?なんだよいきなり勉強するとか」
この突飛な話に、すんなりはいそうですか、とはいかないのは百も承知で。
「高校生は、テストが重要なの分かってるでしょ?」
「なら家でやればいいだろ」
……そう来るとも思って。
「家じゃダラダラしちゃって、はかどらないの!」
「んーー?」
それでも、圭太はまだ疑いの眼差しを向けてくるから……。
「不本意でこんな学校に来ることになっちゃったんだよ?だったら本気で1番狙おうって思ってるの!!」
あたしは勢いいさんで言った。



