ヤンキーなんて、大嫌い。




……斗真くんは、この学校のルールを知ってるんだね。


あたしに話しかけちゃいけない…っていう。



ここは職員室前だし、どこで煌蘭のメンバーが見てるかもわかんない。



斗真くんに迷惑はかけられないし。


あたしは大人しく斗真くんについていった。




「渉と同じクラスなんだってね」


「うん」


それでも小声の斗真くんは、渉と違ってまともなんだろうな。


「こんな偶然てあるんだな。clubでのことはざっくり聞いたけど、まさかクラスメイ
トだったなんてさ」



ざっくりってどのくらい!?


キスとか、脱ぎ魔とか……それもざっくりに入る!?



渉が変な情報を吹きこんでないか不安になる。