ヤンキーなんて、大嫌い。






「失礼しましたー」


任務が終わり、職員室をでると。



「あっ」


「あっ!」


どこかで見た顔に、声が漏れた。


それは相手も同じだったようで、声を出す。



でも、どこで会ったんだっけ。



「……乃愛ちゃん…だよね?」



名前まで知ってる?


普通に喋りかけてきたから、煌蘭のメンバーの誰かなのかと思ったけど。



あ!



「斗真くんっ!?」


考えるよりも先に、思い出した彼の名前を叫んでしまった。


あの日倉庫で会った、渉の友達だって気づいたんだ。