えぇっ!? 乃愛に聞いて……って、なにが? 思わず顔を上げると、化粧の派手な女子3人と、目が合う。 「え?あなた、久郷くんの番号知ってるの?」 「あたし達、久郷くんと友達になりたいのっ、教えてもらえる?」 ニコニコしながらそう話しかけて来た彼女たちだったけど。 「し、知りません……」 だって、ほんとに知らないし。 そもそも、なんであたしに振るわけ? 適当なのもいい加減にしてよね、もう。 そう思いながら、またノートに目を落とし、シャーペンを走らせると。