振り返ると。 「お、お兄ちゃん……」 その正体は、お兄ちゃんだった。 「なんだよ、脅かすなよ」 「やっ、だって……」 それはこっちのセリフだよ! こんな時間、まだお兄ちゃんは寝てるはずなのに。 なんで……? 「やっぱりそうか」 「……?」 お兄ちゃんが、感慨深い声で落とした視線の先には……。 わわわっ……!! あたしのお弁当……の隣に並んでいる、大きいお弁当。 どどどっ、どうしようっ!!