ヤンキーなんて、大嫌い。





そんなにお弁当が食べたかったら、お母さんに作ってもらえばいいの。



あー、変にどきどきして損したよ。




ふんだ。


さっきよりもあからさまに、話しかけないでオーラを出していると。




「お礼だと思って、作って来てよ」



ん?


なんの?


という疑問を、そのまま顔に乗せて渉を見ると。



「ね、」


肘をついた手を顎に乗せながら、イジワル顔で微笑んでる。




……あ。


clubで助けてくれたこと?