ヤンキーなんて、大嫌い。





あたしの弁解を聞く間もなく、圭太は渉の胸倉を掴んで体を引き上げた。


「……んだよ」


渉はウザったそうな声をだして、圭太を軽く睨む。


「テメエが帰って来ねえから来てみれば……どういうつもりなんだよっ!ああっ!?」


「あーうるさい。耳元で叫ばないでくれる?」


耳に手をあてる渉。



圭太は構わず続ける。


「今後、乃愛に指一本触れたら、ただじゃおかねえからなっ!」


「圭太っ、あたしは別にいいからっ」