「気づいてなかったのかよ」と笑いながら言う昇。 「あぁ、ちょっと考え事しててな」 「何々?恋?恋の話し??」 どうして昇は、そんな楽しそうなんだよ。 「バカじゃねぇの?恋?誰が? 俺はみんなの王子の久城朝陽だぞ?」 周りの女どもはキャーキャー騒いでいるから 昇にそう言いながら、女どもにニコッと王子笑顔を見せた。 それを見る女子は、またキャーキャー騒ぐ。