そして今日。 約束の半年......6ヶ月記念日を迎えた。 「万都……話がある」 言いにくそうに、目を背く杜季。 その表情で、私は現実に引き戻される。 あぁ、浮かれていたんだと。 夢を見ていたんだと。 杜季が私を好きになるなんて…… ーーーあるはず、ないのに。 「万都……」 滅多に呼ばない名前を、今日だから呼ぶの? ……最後だから、呼ぶの? 「万都……聞いてほしい」