願うのは一つだけなんだ






彼は私の前からいなくなり、


私の前に親友が現れたー…







『好きだったの…?』




親友の声は震えていて、その顔はすごく悲しそうで。







『……好きじゃないよ!
 だって私は応援するって約束したじゃない!』





私の言葉に親友は、フッて力なく笑った。









『応援…なんて出来てないじゃない…!
 応援してたなら…なんでアイツに告白されんのが私じゃないの!?』






親友はそれだけ言って、私の元から駆けていった。