願うのは一つだけなんだ







『……百花、学校来たら。

 佐藤にちゃんと自分の想いを言いなね?

 あいつ、まだ一途に百花を想ってるから』







少し元気のないように感じる香枝の声…





その声で悟る、香枝の想い。





香枝は未だ佐藤君を想ってるー…








でも佐藤君と私のために、そう言ってくれてる。











結衣、こういう時は、ちゃんと素直に自分の想いを言えばいいんだよね?











『香枝…ありがとう。

 結果は分からないけど、気持ちを伝えてみる…!

 自分の想いに、もう嘘はつきたくないし。

 香枝にも佐藤君にも、自分の大切な人には嘘をつきたくない、いつだって素直な想いをぶつけていきたい…!

 だから…頑張ってみる…!』











『うん、頑張れ、百花!』