願うのは一つだけなんだ






結衣、ありがとう。




結衣、ごめんね。







私はすぐさま、結衣のホムペに行って書きこみをする。








【結衣へ。

 本当にごめんなさい。
 結衣を沢山傷つけてしまったよね…。


 本当はね?
 結衣を傷つけたかった訳じゃないの。

 ただ、結衣が他の人と仲良くなる度に、結衣が遠い存在になっていく気がして…。

 結衣が私から離れてしまうんじゃないかって……不安だった、怖かった……ただ、それだけなの……。


 自分勝手な独占欲、それはちゃんと理解してます。
 でも、それぐらい結衣は私にとって大事な人、だったんだ。

 なのに、沢山傷つけてしまって、ごめんなさい…。

 私も結衣のこと、大好きだよ!

 モモ】







大好き、だから。



だから、“もう一度、私と友達になってください”と、言えなかった。





もし結衣に“やだ”と言われるのが怖くて、怖くて…