願うのは一つだけなんだ





【モモ。

 そうだね…。
 初めてモモのホムペに行った時ね?
 訪問数が私で1だった、それを見てこの1という数字が本当に嬉しかったんだ。

 モモが初めて出会う人、それが私なんだって。

 ホムペに訪問してくれた、作品を読んでくれた、感想を書いてくれた、BBSで書きこみをしてくれた、最初の人って忘れられないから。

 少なくとも私はそう思ってたから。
 モモの一番が本当に嬉しかったんだ!

 でも……そんなの自己満、だね…。

 モモを傷つけてしまっていたこと、気がつかなくてごめんなさい。

 だからモモに嫌われてしまっても仕方ないよね…。

 本当にごめんね、モモ。


 結衣】






それは私が結衣を突き放した、ほんの数分後に届いていたメッセージだったー…






結衣のメッセージ…



何度も何度も読み直した…








私のところに来てくれた最初の人が結衣で良かったー…




私の作品を読んでくれた最初の人が結衣で良かったー…




私の作品に感想をくれた最初の人が結衣で良かったー…




私のBBSに書きこみをくれた最初の人が結衣で良かったー…








いや、違うー…






結衣だったから嬉しかったんだ。











結衣、本当はね…



今でもあなたと話したいんだー…






突き放したのは、

最低なことを言って、傷つけたのは私なのに…



それでも私はあなたともう一度、もう一度だけでいいから笑い合いたかったよ…