ある日の休日。 「優くん、スヤスヤ眠ってますね」 お昼を食べ終えて、優くんはお昼寝の時間。 寝室のベビーベットの上でスヤスヤ眠る姿はまさに天使の休息。 「あやちゃん、僕らも寝転がろうよ。ほら、こっち」 「え」 智也さんに腕を引かれ、私達はベットの上へ。 「智也さん、眠いんですか?」 「……」 「智也さん?」 何故か智也さんは動きを止めたまま、ジーッと私を見ていた。