オートマトン -Online- 推敲中

 もしも、思っていたより太陽が綺麗じゃなくても、わたしは大丈夫。

 希望は、人間の中にあるんだから。

 結衣は、次の瞬間ふと思い立って、昨日までオートマトン召喚用の腕輪をはめていた左腕を見つめた。

 そして、祥平の顔を肩にのせたまま、楽しそうに1人微笑む。

「アルメェール」

 生まれたばかりの太陽を見ながら祥平に話そう。

 常にそばにいてくれた最初の仲間のことから。

 太陽のまだ昇らない深々と冷えきった海辺の空気の中。

 その考えは、太陽のような温かさで結衣を内側から包み込んでいった。