大きな音で、何事だと人が集まり、花音は見世物のように呆然と動けなかった。 ヒソヒソ 「ねぇ、あの子………らで……………さんに………」 「それは本当??」 「怖いっ。早くどこかに行きましょうよ。」 医院長「君、早く部屋に戻りなさい。」 と言って足早に去って行った。 花音「えっ?」 (私、どうしたらいいの? なんで、誰も助けてくれないの?? いつもなら、媚びうって助ける人ばかりなのに。 いったいどうしたって言うの? 私が3人も殺したってなによ? 私は手を汚してないのに…。)