隣のアイツは、溺愛俺様ウソ彼氏。



おかげさまで愛用中だ。



「おせぇ……」



着替えてリビングのある下に降りると、不機嫌そうに食卓に座って待っていた宙。



「ごめんって……


それより、お風呂掃除ありがとう」



「い、いいんだよ、そんくらい…


お前の口からありがとうとか気持ち悪い」



……。



「はぁ?ありえない。人がせっかく感謝してるっていうのに!さっきの言葉却下!」



「どうぞ、ご勝手に」



あー!ムカつく!



なんなの!



私だってお礼くらい言うし!



気持ち悪いとか意味わかんない。