「はぁ…

で、何を手伝えばいいのかな?」



「お!流石学園王子!」



呆れる陸に

目を輝かせる2人。



「まず、タイミングが無いから

中学と同じように身内から裏切りさせッ」



バシッッ



「いってぇな!!何すんだよ!」



「君たちはバカなの?

どうしてそんな過ちを繰り返すの?

まぁそれが人間なんだけどさ。


タイミングとか気にせず

呼び出して謝ればいいじゃないか。」



ぽかん、と口を開ける2人。