*〜エノside〜* ━━ど…どうしたらええんや… 「着いてもうたやん…」 綺麗だねぇ、とか… ハル達もこっちに来たら良かったのにねぇとか… 高所恐怖症のアンちゃんに少しでも不安を和らげてもらえればと思い、一方的に喋っていると、いつの間にか着いてしまっていた。 「あの時間、損した気分やねんけど…」 私が喋ってばっかりで、アンちゃんと喋れんかったし。 そして今アンちゃんは…死にかけている。 ジュースでも買ってくるか… そう思い、私は席を立った。