あの色々あった、ありすぎた新歓…新入生歓迎会から、早1週間。





今日から学園では授業が始まる…私の目でバッチリその張り紙を見たし、ポイセにも”管理委員会本部”とかゆー訳分からないところからお知らせのメールがきていた。





「お前ら、今時勉強好きの学生なんてそうそういねえぞ!?」




「別に勉強がすごい好きなわけじゃないけど、まあ、したいんだよね」




「僕は日本の高校レベルの数学と理科をもう1度復習し、

大学在学時代にしようと思っていた実験をやる準備したいので」





…だから零とわざわざ早起きして「行こう!」って準備してたのに。




いざ行こうと思ったら、インターホンが鳴って…家の前にある奴が。





「ってゆーか、なんで柊は私たちに学園に行ってほしくないの!!」




「だから、再来週に迫った学生決闘の準備を俺らがやってあげるっつってんだよ!」




「あ、そうゆうのいりません」






「お前らこの世界で死にてえのか!!」





…死にたい?なんで急にそんな思い話に…?




学生決闘がどれだけ学園にとって重要なモノか、まあ大体分かるよ。




学生決闘の結果で柊たちが所属する”半世界五傑席”にもなれるんだし。




それは分かるんだけど…




「説明は別に放課後でいいでしょ!?」



「零はともかく、椿、お前は絶対行くな!!」



「なんでよ!?」




…なんで学園に行っちゃいけないの!?