学園世界のイロジカル

「そろそろおしゃべりの時間も終わりにしましょう。


彼らも…動きたくてウズウズしているようですし」





口角を少し上げ微笑み、Qは黒の人形たちを見る。




「この人形たちは他の人形とは違う。

戦闘本能でできた、戦士の塊…貴方方がさっきまで戦っていたのより、数倍強い」






人形たちはその言葉を言い終えるのを待っていたかのように…




一斉に私たちに襲い掛かる。





「うわあっ!?」



「椿、こっちです!」



ちょ、零、そんな引っ張らないで!



腕が取れる!




勢いよく引っ張られた先は、1体の人形の後ろ。




その人形は…さっきまで私と零がいたところに、2本の小刀を持ってひざまづいていた。





…もし、零が引っ張ってくれなかったら…




そう思うとゾッとする…!!





「この人形…やはり、厄介なようですね」





零は残りの数体を見ながら小さくつぶやく。



それに私は無言でうなずいた。