ガラッ

私が教室に入るとさっきまでガヤガヤしていたクラスがしーんとなった。そして視線が私に向けられた。

恵愛「………」

ク「来たよ…もぅ来なくていいって言うの(ヒソヒソ」

ハァ…あの子に今の自分の顔見せたいな~すっごくブサイクだからw

恵愛「フッ…」

ク「何笑ってんのよっ!」

うわー突っかかってきたよーめんどいなーてかこいつ誰?

恵愛「あなたがすーごくブサイクな顔で私の悪口言ってたからその時の顔見せたいな~って思って~」

ク「なっ…!調子にのってんじゃないわよっ!!」

恵愛「調子にのってませーん。」

ク「お仕置きが必要なようねっ!」

お仕置きって何w私ぶたれるのか~よけようかなー?

そう考えていると…

?「おい何してるんだ。邪魔だどけ。」

ク「「「「キャーーーーー」」」」

この声は…

恵愛「蒼都……」

蒼都「あ゛?何呼び捨てにしてんだよ。」

恵愛「す、すいません…」

蒼都「てか邪魔。」

恵愛「すいません…」

なんで謝らなくちゃいけないのよ!!

風「こらー!蒼都ダメだよ!女の子には優しくしなくちゃ!」

蒼都「フッ、知るか。」

ほんとムカつくわーこいつ!殴ってやろうか!