+ + + +
「ふぁあぁ……」
高校最初の日、
俺はもうすぐ入学式が始まるのを知っていながら、校舎内をウロウロ、ウロウロ
つーか、なんで入学する程度のことで式あげなきゃならねぇわけ?
面倒なの、わかんねーのかよ。
…まぁ、俺は当然のようにサボるけどな
そんなことを考えながら、歩いていたとき。
一人でかがみこんでいた、あいつに出会った。
このまま通りすぎていくのもまずいと思い、
「大丈夫?」
いつものように、微笑んで声をかけた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…