花火に照らされた晴の横顔は、すごく綺麗で。 頬が赤いのは、あたしの気のせいでも花火のせいでもないはずで。 晴の彼女だって、自信を持って言えるようになりたい。 隣にいるこの人が、どうしようもなく好きだな、と思った。