「霊道なしでか!?」
河村の言葉に、彼が無茶だと抗議すると、
「ゴチャゴチャ言ってないで、そこの大石の向こう面をこっちに向けろ」
キツい目で睨まれた。
「えっ…こ、これ!?」
双瀬は寺の入口に古くからある、自分と背丈の変わらない石を見る。
「それ以外のどこに大石があるっ、早く言われたとおりにしろ」
「ちょ…これはいくらなんでもオレ1人じゃ無理だろ!?」
「うるさいっ、何の為にお前を連れてきたと思うんだ。この体力バカ!!」
「…ん、んなぁんだとーっ!!」
容赦ない言葉を浴びせられ、さすがの彼もカチンときた。
「あぁ、あぁ、どうせおれは体力だけが取り柄だよっっ!!」
ぐぐぐぐぐ…腰を低く落とすと、怒りにまかせて両手を石に回し抱えるような体制をとる。
そのまま歯を食いしばると、ゆっくりと力を入れて動かし始めた。
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河村の言葉に、彼が無茶だと抗議すると、
「ゴチャゴチャ言ってないで、そこの大石の向こう面をこっちに向けろ」
キツい目で睨まれた。
「えっ…こ、これ!?」
双瀬は寺の入口に古くからある、自分と背丈の変わらない石を見る。
「それ以外のどこに大石があるっ、早く言われたとおりにしろ」
「ちょ…これはいくらなんでもオレ1人じゃ無理だろ!?」
「うるさいっ、何の為にお前を連れてきたと思うんだ。この体力バカ!!」
「…ん、んなぁんだとーっ!!」
容赦ない言葉を浴びせられ、さすがの彼もカチンときた。
「あぁ、あぁ、どうせおれは体力だけが取り柄だよっっ!!」
ぐぐぐぐぐ…腰を低く落とすと、怒りにまかせて両手を石に回し抱えるような体制をとる。
そのまま歯を食いしばると、ゆっくりと力を入れて動かし始めた。
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