寮に着いた時には、既に9時を超えていた。
「おかえり〜。心配した」
悠希が玄関まで迎に来てくれて、
声をかけられる。
「ただいま。ごめんね、連絡もしないで…」
私はローファーを脱ぐと、ふと気になったことを聞いた。
「あのさ、一ノ瀬先輩って……」
「蓮がなに?」
い、言えない!
幕末喫茶で一ノ瀬先輩がバイトをしていたなんて言えない!!
「ううん、なんでもない。それより、夜ご飯ちゃんと食べた?」
「あぁ。あの肉じゃが、すげえ美味かった」
悠希達の晩御飯は、
私が朝のうちに作っておいたものだった。
雨宮先輩以外の男子に料理をさせるなんて、とんでもなくホラーだから。
「また作るね。高城君は?」
「あぁ、もう寝た。明日大会なんだって。晩飯は?」
私は悠希と並んで廊下を歩いてリビングに向かう。
「食べたよ。有紀と出かけてきたんだ」
「有紀ちゃんか。あ、すみれ、なんか飲む?」
「ううん、大丈夫だよ」
私は薄暗いリビングのイスに座ると、テーブルに突っ伏した。
「おかえり〜。心配した」
悠希が玄関まで迎に来てくれて、
声をかけられる。
「ただいま。ごめんね、連絡もしないで…」
私はローファーを脱ぐと、ふと気になったことを聞いた。
「あのさ、一ノ瀬先輩って……」
「蓮がなに?」
い、言えない!
幕末喫茶で一ノ瀬先輩がバイトをしていたなんて言えない!!
「ううん、なんでもない。それより、夜ご飯ちゃんと食べた?」
「あぁ。あの肉じゃが、すげえ美味かった」
悠希達の晩御飯は、
私が朝のうちに作っておいたものだった。
雨宮先輩以外の男子に料理をさせるなんて、とんでもなくホラーだから。
「また作るね。高城君は?」
「あぁ、もう寝た。明日大会なんだって。晩飯は?」
私は悠希と並んで廊下を歩いてリビングに向かう。
「食べたよ。有紀と出かけてきたんだ」
「有紀ちゃんか。あ、すみれ、なんか飲む?」
「ううん、大丈夫だよ」
私は薄暗いリビングのイスに座ると、テーブルに突っ伏した。


