寝る準備をしていると、
不意に部屋にノックの音が響いた。
「はーい」
夜に来客なんて珍しい。
誰だろう、と思いながら扉をあける。
「寝る前なのに悪いな」
訪問者は、意外にも南條君だった。
南條君も寝る前だったのか、
珍しくジャージを着ていた。
「ううん、大丈夫。どうしたの?」
私が尋ねると、南條君は口ごもった。
「あ、えと、入る?」
立ち話では申しわけないので、部屋に招こうと扉を大きく開けると、南條君に腕を掴まれた。
「いや、ここでいい。いろいろと…まずいから」
南條君はそう言って、
部屋の扉を無理矢理閉めた。
「あ、そう…?」
ドアノブから手を離す。
どうしたんだろう、
やけに目が泳いでいる。
「あ、あのさ……」
南條君はチラリと私を見たあと、
すぐに目を逸らした。
そして、髪の毛をいじりはじめた。
南條君らしくないな…と思っていると、思いがけないことを口にした。
「次のコンクール、優勝したら…付き合って」
不意に部屋にノックの音が響いた。
「はーい」
夜に来客なんて珍しい。
誰だろう、と思いながら扉をあける。
「寝る前なのに悪いな」
訪問者は、意外にも南條君だった。
南條君も寝る前だったのか、
珍しくジャージを着ていた。
「ううん、大丈夫。どうしたの?」
私が尋ねると、南條君は口ごもった。
「あ、えと、入る?」
立ち話では申しわけないので、部屋に招こうと扉を大きく開けると、南條君に腕を掴まれた。
「いや、ここでいい。いろいろと…まずいから」
南條君はそう言って、
部屋の扉を無理矢理閉めた。
「あ、そう…?」
ドアノブから手を離す。
どうしたんだろう、
やけに目が泳いでいる。
「あ、あのさ……」
南條君はチラリと私を見たあと、
すぐに目を逸らした。
そして、髪の毛をいじりはじめた。
南條君らしくないな…と思っていると、思いがけないことを口にした。
「次のコンクール、優勝したら…付き合って」


