それから夜中まで、私は鈴屋君と2人でゲームをしていた。
皆は飽きてとっくに寝てしまったけれど、
私がわがままを言って鈴屋君に付き合ってもらっていた。
「先輩、まだ飽きないんすか?」
「う〜ん…後ちょっとだけ…」
私は欠伸を噛み殺しながら答える。
「すっごい眠そうですけど…」
「うん……」
私は半分寝た状態で、ゲームをプレイする。
眠いけれど、楽しすぎてやめられない。
まさかこんなにドはまりしてしまうなんて…。
画面を見つめているうちに、どんどん意識が遠のいていく。
あぁ、眠い…………
「せっ、先輩…っ!」
向かい合って座っていた鈴屋君が、
前のめりに倒れていく私の身体を支えてくれた。
抱きしめられるような形になり、
私はハッと目を覚ました。
「ごめっ……」
焦って鈴屋君から離れようとすると、
ギュッと手に力を込められた。
皆は飽きてとっくに寝てしまったけれど、
私がわがままを言って鈴屋君に付き合ってもらっていた。
「先輩、まだ飽きないんすか?」
「う〜ん…後ちょっとだけ…」
私は欠伸を噛み殺しながら答える。
「すっごい眠そうですけど…」
「うん……」
私は半分寝た状態で、ゲームをプレイする。
眠いけれど、楽しすぎてやめられない。
まさかこんなにドはまりしてしまうなんて…。
画面を見つめているうちに、どんどん意識が遠のいていく。
あぁ、眠い…………
「せっ、先輩…っ!」
向かい合って座っていた鈴屋君が、
前のめりに倒れていく私の身体を支えてくれた。
抱きしめられるような形になり、
私はハッと目を覚ました。
「ごめっ……」
焦って鈴屋君から離れようとすると、
ギュッと手に力を込められた。


