ルームシェア~7人の王子様~



「悠希先輩、最近食わないっすね?」


高城君が直線上に座る悠希のお皿を見て言う。

そう言えば、最近完食しているところを見ない。


「あぁ。帰りに寄ってきたから」



大倉さんと出かけたのかな……?

関係ないって、気にしないって、
いくら自分に言い聞かせても、変なことを考えてしまって……。

なぜか悔しいと思っている自分もいて。



ふと、悠希がこちらを向いて目が合いそうになり、私はすぐさま目をそらした。


今、目が合ってしまったら、

抱きしめてもらいたくなってしまう。

好きだよって、
君の声が聴きたくなってしまう。

そんな気がするんだ…。