ルームシェア~7人の王子様~




翌朝、自然と目が覚めると、
先に起きたらしい悠希がTシャツに着替えていた。


悠希の筋肉質な背中をボーッと見つめる。
私、すごい幸せだなぁ…。


すると、私の視線に気づいたのか、悠希がこっちを向いた。


「おはよう、すみれ」


「ん…おはよ…」


起き上がると身体が少しダルい。


「大丈夫?昨日、やばかったもんね〜」


悠希がニヤニヤして言う。


「昨日…?」


私は昨日の夜中頃の出来事を思い出して、途端に恥ずかしくなる。


「うぅ…悠希のばかぁ…」


「ふふっ、あんなに鳴いてたくせ ─── 」


「うっ、うるさい!」


私はニヤニヤしたままの悠希に枕を投げる。

うぅ…すっごいからかってる…!!


「可愛いなぁ……。まぁ、とりあえず服着たら?」


平然と悠希に言われて、下を向くと、
肌色、
肌色。


私は小さく悲鳴を上げると、
そのまま布団に潜り込んだ。