スッと髪をあげ 少し首をだす。 「ほら、同じところに 傷があるでしょ。」 「顔だけ 変えたかもしれないだろ!?」 「嘘だと思うなら 思っときなさいよ。 せいぜいあの女に騙されてなさい。」 少し怒ったような顔で でていった。 全身の力が抜けて しゃがみこむ。 ほんとなのか... 絶対うそだろ... 信じたくないので 帰って花鈴に確かめることにした。 ドアの向こう側で 珠奈が悔しそうに だけども嬉しそうに 俯いていたことは 誰も知らない。 ーーーー