ドキッとした
まるで、少女漫画の恋をしてる女の子みたいに…
いや、でも私が恋をする?
まさか、そんなわけがないと思った
そしたら
「あのさ…このことは誰にも言わないでくれないか?」
「え?泣いてたことそれとも花園華恋?」
「両方で頼む」
そう言い涼太は苦笑いした
「花園華恋にあんなこと言われたのに?」
「まあ、そうなんだけどさ。俺は華恋の優しいとこも知ってるし、それは嘘だったのかもしれないけど…それでも俺の中では華恋の色んな所を知ってるから」
そう、花園華恋のことを思いながら話す彼を私は
なぜか見たくない…そう思った
「花園華恋のこと…まだ好きなの?」
「………」
変事を聞くのが怖い
自分で聞いたくせにもし…もしも
好きだっていわれるのが嫌だなんて
可笑しいよ…
「…確かに好きなのかもしれないけど、それはわからない」
「…そっか」

