「あっ…みんなそんな顔しないで!
実は…オレと小林は…」


わっ…バラすつもり?
バラすならバラしてもいいか


いつまでも怯えて暮らすより
スカッとするかもね。。。


「知り合いなんだ」


はい???


あたしはその言葉にビックリした。


「どんな知り合いなんですかぁ?」


「聞きたい?」


わっ!ついに!!!


「ナイショ!」


「えぇー!知りたいですぅ」


「そんな興味持つほどのことでもないよ
友達の友達と言う知り合い
社長が居ないから今言ったけど
あまり広めないでね
変に気を使わせたくないから」


「知り合いだからですかぁ!
おかしいなぁ~って
思ってました 居眠りしてたからって
トイレ掃除だとか 壁ドンとかぁ~
知り合いだったからですかぁ~」


紀子がヤツにそう言った。


みんなそう思ってたんだね。。。


ってか!!!
知り合いって!