「梨沙?何してんの?
早くおいでよ」
「うん・・・」
「もうお湯も半分ぐらい入ったから
早くおいでよ」
「うん。。。」
「おーい」
「うん。。。」
「まだ来ねーのか?」
どのくらいたったのだろうか。
「もー!のぼせるわ!
先に部屋行ってる」
あれ?怒ってる?
タオルで頭を拭きながら
下着をはき 浴室から出ていった。
怒るとは何事よ!
智とは 始めてなんだよ?
数時間前に 恋人になったばかりで
少しはあたしの事も考えてほしいよね!
お風呂から上がり
気まずさの中 待ってる寝室へ。
「ほら!」
あたしに缶ビールを手渡した。
「作戦変えた!」
「作戦?」
「梨沙は 酔わせないとダメだと思ったから」
「何よ~それぇ~
酔っちゃったら記憶なくするからイヤだぁ!」
今度はあたしの方から抱きついた。



