「ずっとこのまま抱きしめていたい」
あたしを座らせ自分は横に座り
ずっと肩を抱いてるまま。
あたしの方が物足りなさを感じていた。
だって会社で意味深なこと言っていたのに
---ここで襲われたくねーだろ---
それを言われてたあたしは期待してたのに
ううん あたしじゃなくても誰でもそう思うよね。
嘘・・・
寝てる。
それも熟睡?
会社の屋上でこうして寝た日もあったよね。
「お前まで寝てどーする?
目覚ましを仕掛けてたからよかったものの」
なんて怒られたっけ。
今ではこんなイケメンさんが
あたしの彼氏だなんて
信じらんない。
すると智が目を開けたのだ
目が合っても言葉が出ない
恥ずかしくなってきた。



