一夜の過ち・・・からの恋



これで何度目?
間違ってここへ来たのが1回


『薬買ってきて』と頼まれて
ここへ来たのが2回


そして今日が3回目


玄関へ入るとすぐに
「ここで酔い潰れて寝てたのが始まりだよな」
と廊下を指さした。


「もうそれは禁句!」


「あっ!!!小林!!!
酒はあまり飲むなよ!
酔ったらわけわかんなくなるから」


「わかりました・・・
そういえばさ 前は梨沙って
呼んでくれてたときがあったのに
なんで小林なの?距離感がある」


「そっくりその言葉返す!
それに返事ももらってないし」


「返事って…
祐くんに聞いたんじゃないの?」


「はぁ?祐矢に聞いたけど
そこは自分の口で言おうよ」


「・・・・・」


あたしは勇気をもって言葉にした。


「よろしくお願いします
智・・・あたしも好きです!」


「・・・いやぁ~
やっぱ お前可愛いわ~」


右手を取られ 持ってた鞄を
そこへ投げるように置かれ
そのまま引かれソファーへ。