「わ・・・」
「それにさ デザイン料も高いからな!」
「・・・」
「おいおい 何とか言えよぉ~」
「ありがと・・・嬉しくて
まだ信じられなくて・・・
でも・・・なんて返せばいいのか
言葉が・・・見つからない」
「喜んで貰えたならそれでいいけど
それなりのお返しはして欲しいよな」
「あ・・・」
「しょーがないなぁー!
じゃあ・・・ちょっとぉ~」
あたしの方を向いたと思うと
急に引き寄せキスをしたのだ。
そして すぐに離れたかと思うと
「プッ・・・」笑う新川さん。
「何?」
「なんか・・・ガキの恋愛みたい」
「・・・なんか・・・
恥ずかしい・・・ね」
「この様子をみんなに見られたら
笑われるだろうな・・・
『お前!なんてザマだよ
何歳なんだよ!歳を考えろよ!』
ってね」
「フフフ お前何歳なんだよ!
歳を考えろよ」
その場のテレを隠すためあたしは
冗談で返した。



