また立ち上がり
自分のデスクへ行くと置き手紙があった。
【帰ったら戸締まりをして
鍵を守衛のところに預けておいてくれ
碓井】
もう!!!
そりゃ自分の不始末だから
仕方ないけど。。。
でも部下が途中何かあったらどうするのよ
心配じゃないの?
そう思うとまた力が抜けて座り込んだ。
このまま朝までここで寝る?
それも有りかもね!
どうせ腕の力もないし
足だってパンパン。
「おい!立て!
そこで寝る気か?」
「あっ・・・新川さん・・・」
ってか 居るはずないよね
ヤバッ・・・幻聴まで聞こえてきた。
「はいはい!帰ります!帰りますよー」
独り言を言いながら立ち上がり
転がったロールを立て
鍵を手にして戸を閉めようとしたとき
目の前に影が見えた。
へっ?今度は幻覚???
ううん幻覚なんかじゃない
そこには新川さん本人が立っていた。



